2016年8月2日(火) 「多過ぎる交通事故を科学的に減らす ドライブレコーダー装着のおすすめ」 と題し、神奈川大学工学研究所 客員研究員 堀野定雄 様に、ご講演頂きました。 講演概要 道路にはさまざまな交通機関が混合しています。 歩行者も、自動車を運転する方も、交通事故の危険はいつどこからやってくるかわかりません。 タクシーや運輸業などを中心に、事故の瞬間に何が起きたのかを記録する装置としてタコグラフなどが利用されていましたが、2003年頃に映像記録型ドライブレコーダーが実用化されたことで状況が変化し、一般の車にも普及が進むようになってきました。 さらに、これからは自動運転が一般化することが想定されています。 自動運転車と非自動運転車の混合交通となる時代には、今まで以上にドライブレコーダーの存在意義が増えてくるでしょう。 自動運転や人工知能などのなどの話題も織り交ぜながら、「交通事故が多すぎる」現状に対し、ドライブレコーダーを付けることで交通事故を科学的に減らすお話をして頂きます。 登壇者紹介 ![]() 神奈川大学 工学研究所 客員研究員。 大阪府立大学工学部経営工学科1964年卒業。 自動車運転労働における疲労と安全、事故分析、道路標識、カーブミラー、ヒューマンエラー、人間工学 ISO/JIS 分野で充実した研究生活を過ごす。国交省で、PDCA サイクル、事故削減数値目標、ドラレコ開発を提案、事業用車両事故要因分析検討会立上げに係わり長年座長を務めた。 ドライブレコーダー協議会初代会長で、ドライブレコーダーの実践的な普及に注力している。 ![]() 堀野定雄様 ビデオインタビュー ↑表示されていない方はこちらをクリックしてください。 3元中継される、共催イベントです 今回は、東京同窓会(中もず会)、大阪府立大学校友会、FLEDGE(※)共催となり、 FLEDGE「イノベーション・フォーラム」の一環となります。 当日は、霞が関ナレッジスクエアで講演を行います。 I-siteなんば、I-wingなかもず(中百舌鳥B17 棟)にも同時にライブ中継されます。 東京会場
大阪会場
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